ClickUp 3.19リリース:生産性とセキュリティーを向上させる新機能
人気の生産性プラットフォームであるClickUpが、最新のアップデートv3.19をリリース。ユーザーエクスペリエンスの向上とワークフローの合理化を目的とした多数の新機能と改善を導入した。今回のアップデートには、一元化された自動化アクティビティーログ、ステータス変更フィルター、再設計されたフォームビュー、HIPAA準拠のAI、ClickUp Assistによるライブトレーニングが含まれる。
新しい自動化アクティビティーログを使用すると、ユーザーは全ての自動化アクティビティーを1カ所で監視できる。この機能では、各自動化の日付、ステータス、アクションの詳細な概要が提供されるため、ユーザーは任意のエントリーに直接移動して簡単に調整できる。一元化されたビューにより、自動化アクティビティーの管理と追跡が大幅に改善されると期待される。
もう1つの注目すべきアップデートは、ステータス変更フィルターの導入だ。ユーザーは、ビュー、カード、ダッシュボード全体でLast Status Changeフィルターを使用して、進行していないタスクを特定できるようになった。この機能は、ユーザーが停滞しているタスクに対してアクションを実行できるように設計されており、ボトルネックを解消してワークフローの効率を向上させる。
ClickUpは、ClickUp 3.0の洗練されたデザインに合わせてフォームビューも刷新した。新しいビューでは、チームメンバーと回答者の両方にとって、より直感的なフォーム作成と送信エクスペリエンスが提供される。ユーザーエクスペリエンスが向上し、フォームの作成と送信がよりシームレスになることが期待される。
これらのアップデートに加えて、ClickUpはHIPAA準拠のAIも導入した。この機能により、ユーザーはHIPAA準拠のワークスペースでAIのパワーをフルに活用できる。ClickUp Brainは最高レベルのデータセキュリティーをサポートするようになり、データセキュリティーを優先する組織にとって最適な選択肢となっている。
ユーザーがこれらの新機能を最大限に活用できるように、ClickUpはClickUp Assistを使用したライブトレーニングを提供している。ユーザーはこのトレーニングにサインアップして、ベストプラクティスを学び、テンプレートをカスタマイズし、ワークフローを最適化し、ClickUpエクスペリエンスを最大限に活用できる。
今回のアップデートに合わせて、ClickUpはいくつかのバグ修正も実施している。今後のアップデートとしては、プライベートコメント(計画中)、自動化の動的アサイン、タイムエスティメーションの一括編集(計画中)などが予定されている。
出典:ClickUp