ClickUp 3.31は生産性向上のための新機能を導入

生産性プラットフォームのClickUpは、ユーザーエクスペリエンスと効率性を向上させるための一連の新機能と改善を導入したVer. 3.31をリリースした。

まず、棒グラフダッシュボードカードで数式フィールドを使用して、より高度でインサイトに富んだグラフを作成できるようになった。必要なものを正確に追跡・分析することが容易になる。

Jira Connected Searchは、ユーザーがボード、オブジェクト、問題などのJiraアイテムをClickUpで直接見つけることができるもう1つの重要な更新だ。この機能により、Jiraアイテムの検索と管理のプロセスが簡素化され、ユーザーの貴重な時間が節約される。

これらの機能に加えて、ClickUp 3.31ではモバイルのHomeレイアウトも更新された。更新されたレイアウトには、スペース、Docs、Dashboardsなどにすばやくアクセスできる新しいタブが含まれている。新しいTodayページも導入され、イベントと割り当てられた作業が1カ所にまとめられ、すぐに仕事に戻ることができる。この更新により、モバイルユーザーエクスペリエンスが大幅に向上し、ユーザーが必要なものを簡単に見つけられるようになり、時間を節約できるようになる。

3.31では、Ganttビューのタイムスケールも改良された。Ganttビューでは、より使いやすい並べ替えボタンと自動調整ボタン、よりスムーズなズームのためのCMDまたはCTRL+スクロールのサポート、チャートの調整や更新時にズームレベルが保持される機能が追加された。

また、iOSのファイル共有の改良により、ユーザーは新規または既存のタスクやRemindersにファイルを簡単に共有できるようになった。

これらのアップデートに加えて、ClickUp 3.31は請求メールにワークスペース名を追加するオプションも導入。全ての請求メールでワークスペース名を確認し、どこでアクションを起こせばよいかを知ることができる。特に複数のワークスペースに参加しているユーザーやコンサルタントにとって便利な機能だ。

今回のアップデートに合わせて、ClickUpはいくつかのバグ修正も実施した。

出典:ClickUp


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